ちょうど照明の逆光が光の巨人を演出!
思いがけない再開に心が震える、感激!
そういえば2年ほど前にも会ったぞ!
その時ウルトラマンはゼットン(めちゃめちゃデカい!)との壮絶な戦いの後、「さぁ、光の星へ帰ろう、ウルトラマン」というゾフィーの呼びかけに、
・私は一人の人間と共存している。彼の命を維持するために、私はこのまま地球に残る
・人類はまだ幼い。私は人間が生き延びる可能性をわずかでも高めるために地球に残る
・私の命は彼に渡して、この体はこの星の未来の人間に任せたい
と。
M78星雲にも帰らず、こんなところで地球を見守っていてくれたなんて。
ウルトラマンシリーズが長く続くの真の魅力は、
- なぜ怪獣や異性人が現れるのか、人間のエゴが招いていることなのではないか
- 人間の知性のすばらしさや思いやる気持ちの尊さ(相手が誰であろうと)は、最先端科学技術を持つ異星人にも勝るものなのだ
というメッセージではないかと思う。ともすると忘れがちな…だけど大切な深いふかぁーい優しさの本質! ウルトラマンがあらためて思い出させてくれた。
駅にはウルトラ兄弟も勢ぞろい。
ウルトラマン(科学特捜隊)のフジ・アキコ隊員、ウルトラセブン(ウルトラ警備隊)のアンヌ隊員には、当時の小学生(私です)をも惑わす何とも言えぬ大人の妖艶さが…、なんかモゾモゾした!
そしてウルトラセブンのオープニング曲、希望と夢と湧き上がる〝やるぞ!〟という気持ちをイメージさせるイントロとホルンの響きがズーっと心に残っている。それが2009年、交響曲「ウルトラセブン」で蘇った。久し振りに聞いてみよう。
(ま)