徒然素心ひとりごと

[徒然]…時間があるときに、[素心]…そのとき感じたことを、[ひとりごと]…感じたままにつぶやく、エッセイときどきコラム風

歳を重ねるということ…私なりのサクセスフル・エイジングの秘訣

昨日(9月23日)またひとつ歳を重ねました。「おめでとう」と言ってもらえることはもちろん嬉しいですが、ここ数年は、〝歳を重ねる〟とはどういうことか…を考えてしまいます。歳を重ねていく…ということは、経験豊富で知識に溢れ、日本や世界の情勢に明るく、難しい漢字もよく知っていて、それでいて包容力があり温厚で厳しいという勝手なイメージを持っていて、私にはそれが伴っているだろうか? それに相応しい顔つきになっているだろうか?と。その意味で、自分はまだまだ…イヤ、ここ数年、むしろ停滞しているのではないかと感じるほどです。

最近、「サクセスフル・エイジング」という言葉を耳にするようになりました。どうしたら〝幸福感にあふれた(サクセスフルな)〟〝歳の重ね方(エイジング)〟ができるのか? それには3つの条件があるといいます。

  1.  病気や障害がない、または発生が低いこと
  2.  認知機能や身体機能が良好に保たれていること
  3.  社会貢献も含め生き甲斐をもって社会活動に積極的に関与すること

どれも難しいけれど、どれもしごくごもっとも! ①と②は自分相手の事なので、自身で節制すればいいのですが、③は相手があることなので、なかなか思うようにはいきません。これまで自分を育ててくれた社会への恩返しを…と思ってはいるのですが…。

 

「LIFE SHIFT 恩返しと私の100年Life」を書いたのは今年の1月。

この中で整理した「自分の100年Lifeをデザインしたポートフォリオ。9ヶ月経った今、私にとっての③のヒントはこの中にあるはず…と、現状を振り返り、見直してみました。

[青+③社会活動への関与]は、私の経験と強みを活かせる領域で、ありがたいことに今も声をかけてくださる方(会社)がいるので継続できていますが、徐々に縮小していくと思われます(以前のように能動的に種まきしていないし、後進にも譲らないと…という意味で)。とすると黄+③社会活動への関与の見直しと、[緑+③社会活動への関与]の具体化に向けたプランと実行が大切であることに、あらためて気づきました。

性格的に、新たなコミュニティに参加していくことが苦手なのですが、でもその先の自分を探して

  • ひがまない
  • 見栄を張らない
  • スマートにふるまう

を心がけ、あくまでも自分らしく歩いて行こうと…誕生日を迎えた日の思いでした。

 

(おまけ)

私にとって〝ブログを書くこと〟は、エッセーでもあり、考えていることの記録でもあり、伝えたい・聞いてほしいメッセージでもあり、そしてとりもなおさず「③社会とのつながり」であることは間違いありません。

(ま)