住民票が必要になったので、マイナンバーカードを携えコンビニで交付サービスを受けようとしたら、こんなメッセージが…?
前はできたのに、なぜ急にできなくなった? 数少ない利用シーンのひとつなのに💢
で、その足で区役所に行ったら、
担当者:「電子証明書の有効期限が切れています」
私:「は~?だってカードに記載の有効期限は、2027年〇月〇日ってなってるやないですか?」
担当者:「それはカードの有効期限で、電子証明書の有効期限ではないんです」
私:「なにそれ! じゃぁ電子証明書の有効期限って、どうやって知るん?」
担当者:「電子証明書の有効期限は5年なのです。カード交付した時に説明したはずなんですが…」
私:「5年後の期限なんて覚えてるか! そもそも、カードの有効期限と電子証明書の有効期限を別にすることに何の意味がある?」
担当者:「国がやってることなので、理由はわかりません」
なんと不毛なやり取り! 国はこの無駄な労力と時間、精神的ストレスをどう考えているのか?
数少ない利用シーンといえば、e-Tax での確定申告。マイナンバーカードでのログインのなんと手間なことか。
まずPCのQRコードをスマホで読み込み、スマホアプリでマイナンバーカードを読み取り、さらに証明用パスワード(数字4桁)を入力してやっと。
こんなに何重にも本人確認させるのに(余計な負担を強いるのに)、巷ではマイナンバーカードのトラブルが多発! 原因は人的ミスだと?何のためのデジタル化・デジタル庁なのか?
マイナンバーカードのメリットをほとんど感じない中、先日の「マイナ保険証」をめぐる報道を思い出し…さらにイラっ💢
国家公務員の「マイナ保険証」利用率は4.36% 利用推進する厚労省でも4.88%にとどまる結果に 「まだ低すぎる」武見厚労大臣|TBS NEWS DIG - YouTube
「マイナ保険証」国家公務員の利用率わずか4.36%に大臣も「低すぎる」 現役国家公務員に使わない理由を聞いてみると…【news23】|TBS NEWS DIG - YouTube
去年11月時点で、国家公務員やその家族らが加入する共済組合の「マイナ保険証」の利用率は4.36%に留まっていると。最も高い総務省で6.26%、最も低いのは防衛省の2.50%。保険証を所管する厚労省は4.88%。
マイナ保険証を促進する足元でさえこの低さなのに、それでも政府は今年の12月2日で、現行の健康保険証を廃止するのですか?
まったくメリットを感じない(というか、むしろ不安な)マイナ保険証の利用促進を国民に訴える前に、なぜ普及しないのか、まずは身内に聞いてみたらいかがですか?
(ま)