今年を表す漢字は清水寺が有名だけど、熊野本宮大社の来年の漢字(一文字揮毫)には元気をもらったよ!
今年の漢字は「税」。なんかそのまんま…洒落もオチもなく、明るい印象もなく、心に刺さるわけでもなく、なんで? 納税は義務なので避けては通れないけど、あまりお近づきになりたい漢字ではない。目を背けるな!…と言うことだとすれば、誰かの差し金じゃないかと邪推してしまう。
ちなみに去年の漢字は「戦」、ウクライナ侵攻、コロナ、温暖化など、こちらも重く苦しい印象。
一方、企業が選ぶ今年を表す漢字は、「変」がトップで、「耐」「忍」が続く。 変化・変革を謳いながらも人件費や物価の高騰などに〝耐え忍び〟、思うように変化・変革ができなかった? あるいは最初から耐え忍ぶことすら諦めて、変わろうとしなかった?…ということか。暗いなぁ!
その点、熊野本宮大社で新年への願いを込めて行われる「一文字揮毫」…来年の漢字は「運」。幸運などいろんな運をもらって来年の干支である辰が天高く登るように前に進んでほしい、常に物事を前向きにとらえ、取り組む人に運は舞い込むものとの願いが込められたとの事。
ちなみに昨年の「一文字揮毫」は「力」。様々な困難を力を合わせて乗り越えるとの思いだそう。
やっぱり明日に向かってこうでなくては!
今年も一年、お疲れさまでした。来年も明るく笑って、前向きにいこう!
(ま)