徒然素心ひとりごと

[徒然]…時間があるときに、[素心]…そのとき感じたことを、[ひとりごと]…感じたままにつぶやく、エッセイときどきコラム風

OBN vs YGN、ASAPで!

今朝のNHKあさイチ「OBN」を取り上げていました。

「Old Boys' Networkの略で、男性中心の組織で固定化してきた人間関係の中で通じる「あうんの呼吸」や「暗黙のルール」、「慣習」を指すそうです。

そういえば過去一時期在籍していた会社がそうでした。決して悪い会社ではないけれど、ベンチャーとして立ち上げた昔からの仲間数名がまさにそれ! 私は中途入社で所詮外様だったのか意見を言っても、結局最後は密室(多分OBNの飲み会)で物事が決まり進んでいくといった感じでした。そしてやっかいなのが…OBN達にその認識がないこと! 組織の成長や活性化を阻害する元凶であるように感じたものです。

だからこそ、OBNに対抗できるのはYGN(Young Girls Network)パワーじゃないでしょうか?

それにしても今の日本の政治も…まさにOBNそのものだね!

 

さて、そんな中思い出したのが「OKY」

以前〝グローバルガバナンスを構築したい〟という顧客を支援した時に教えてもらった言葉。

顧客:日本ではできるが、規模も文化も異なる海外では難しい

私:やる前から悩むより、やってみて悩みましょうよ

顧客:まさにOKYだね!

私:???

「OKY」とは「おまえ、来てみて、やってみろ!」を示す隠語だそう。教えてくれたその方は海外駐在経験があり、現地では本社からの指示・通達を、OKYと思いながら従ったことも少なくなかったと。

そしてその方、立場は変わり今は本社で管理業務を統括するようになり、今度は本社(自分)から指示・通達を出すたびに「OKY」とともに、「OKO」とも言われるそうです…「おまえも、ここに、おったやろ!」と。

 

なんか微笑ましい…。

しかし私、グローバル案件支援の時、「OKY、OKO」をタイミングよく使うと、それだけで〝おっ、こいつ経験あるのか?〟とツカミとして利用させてもらっております。

 

(おまけ)

ビジネスでは「FYI…「For Your Information(ご参考までに)」はよく使いますよね。

ほかにも「N/A…Not Applicable(該当しない)」や、「TBD…To Be Determined(未定)」なんかもね。

で、先日、「アサップでお願いします」と言ったら通じなかったんです。

アサップ=「ASAP…As Soon As Possible(できるだけ早く)」、

なになに?もはや死語なの?それとも私の周りだけの方言なの? エー・エス・エー・ピーと言えば通じるの? ウソでしょ!

(ま)