自然と歴史とビールをこよなく愛するおじさん達。
日差しはキツいが日陰の風が気持ちいい夏の熱海、家康の湯からスタート、まずは伊豆山権現へ。頼朝と政子の逢い引きの場所、おじ散歩なんだから歩ってくか。
興味から私「なぜ、ここなんだ?」
歴史先生ミキゾー「政子が押し掛けたんだよ、頼朝は言い寄られるがまま、いい気になって鼻の下を伸ばして〇〇しちゃうわけよ」、なるほど歴史フィクション。
私「イヤイヤ、ガッキー(八重)はどうすんのよ!」
大河先生の岩ちゃん「頼朝はガッキー八重との子を殺すでしょ、それだけ平家を恐れてたんだね、八重は平家ゆかりだからね。とはいえ、なんだかんだ言ってもガッキーはかわいいし、思わず〇〇しちゃうんよね」
タカピーノリピー「仮にもガッキーだよ! なんてことを!」
いや、気持ちはわかる。
岩ちゃん「それでも、八重は義時の妻にもなり、したたかに生きるのさ」
こんな会話をしながら837段を下って…正確には600段ほど下って一服(一服=熱海ビール)、ガソリンチャージ。
さらに下って「走り湯」…まさにサウナ。
サンビーチでたそがれ。
今回のおじ散歩で再発見したこと。
1.いつの世も女性は強い、それでも男は女性に弱い
腰掛石に腰掛けて、それが幸せなんだと…しみじみ思うおじさん達。
2.昔、仕事でのキツかったこと、辛かったことは、今では笑い話
駄弁りingでは出てくる出てくる、際限なく。トラブってお客さんから怒鳴られたこと数知れず。でも自社の製品には愛着があったし、怒られても逃げずにやり通したからこそ、今、笑って話せる。この経験は大切な財産。
「自己肯定感、自己開示」とか、「他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる」とかは、今壁にぶつかっている人への励ましでもあるんだけど、経験してきたからこそ実感できること。
3.あらためて、熱海はアップダウンが激しい
おじさん達は腰にくる。で、遅れて明日か明後日に筋肉痛がくる(くればむしろ嬉しい)。
みんな、ありがとう。
新たな出会いと発見と、その先の自分を探して、つぎはどこ行く?
(ま)